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日記


静かな半月 晴れた夜空の雷は 祭りの灯り

月夜のイナズマあまりにお似合い

雨のない雷鳴は 雲のない雷光は

夏の下界を脱水させ ふわっと浮かせ

からっと連れ去っていく 大したことないかのように

テーマパークのように











# by early-days-yet004 | 2019-08-09 23:32 | Trackback | Comments(0)

日記


春の部屋、夏の部屋、秋の部屋、冬の部屋がそれぞれある。
光の具合、風の具合、香り、湿り、感触、
部屋が移ろいゆき、私もまた移ろう。








# by early-days-yet004 | 2019-07-27 13:09 | Trackback | Comments(0)

日記


ふと目頭に指をやって、今朝の夢の感触がおぼろげに戻ってきたような気がするその一瞬あとにはもう、ここは仕事場だからその気配をもう一度奥に押し込んで労働に戻らなければと、もどかしく思う。今朝まではたしかに感じていたはずの何か重みと複雑さを持った世界は、昼の光では読み取り不能になっている。もらったままの香水の箱に細い薄紫色のインクでhair mistという1行がプリントされているのが目に入っても、その夢を照らす光を持ち合わせない。ふと入り口に来たまま、中に目をやりつつ、帰るしかない。さよなら、もしくは参拝。









# by early-days-yet004 | 2019-07-13 19:39 | Trackback | Comments(0)

日記


何時間かかかるこだまの向こうの山の向こうのその先のあなたの名前を勝手に付けて思って遠ざけて思って遠ざけてそれでも思ってしまうから唱えて唱えて唱え続けて必死にすがってこの目の前には私の手だけが見える
あなたがずっと前に光とかノゾミとかだったときに、遠くを見過ぎたの
今日はもう川べりまで行くなんてできない












# by early-days-yet004 | 2019-07-07 20:25 | Trackback | Comments(0)

日記



ヘドロに疲れた。
平日の夜は自分がヘドロになったような疲れを覚えることもあるのだが、そうではなく日曜の昼にヘドロにしてやられている。日曜の昼にしてヘドロにやられている。
よりによって洗濯を強行。いまだ宣告されない実質梅雨のこのさなかに洗濯を強行してやろうと、久しぶりの乾燥運転をする。
その次に洗濯運転を行ったものだから、ああずっと前に見た風景。洗濯機に命じられるまま、無防備に開けてしまった糸くずフィルター。流れ出ずる水及び黒色。降り積もるヘドロ状のそのモロモロ。ヘドロ上の徒労。
その後復旧、運転再開するも出来上がりはもれなくドット模様入り。あきらめて洗濯槽を洗ってから再度試みることにする。日が暮れるほうが終わるより先になるだろう。


私の思うところの洗濯機へのフェティシズムとは。洗濯機からは海が聞こえる。そして洗濯機からは電車の音がする。通って聞こえる振動音ではなく、乗って聞こえるモーターの駆動音である。いいですかこれは、都会なんです。百歩譲ってリゾートなんです。田舎には自走する電車は未通なんだ。あくまで曳いて行かれる鉄の塊を無理に電車と呼び習わしてごまかしているだけなんだ。洗濯機は家にいながらにして蜃気楼を見せてくれる。お借りしていたブロッツマン氏をそこへかぶせる。家電らしいアラームも音声も、鑑賞すべき音の群れに紛れていく。
洗濯機はいつもヘドロを隠し持っている。都会が聞こえる。

















# by early-days-yet004 | 2019-06-16 16:31 | Trackback | Comments(0)

日記

「チラシの裏」(元々の意味でのそれ)の終焉。
コスパ主義が浸透しつくした結果、折込チラシの裏面はもれなく2ページ目に変貌し、「裏が白い」(実は白いとは限らないが)のは、辛うじてごく一部のポスティングチラシのみである。駅改札の頭上や、正月の鏡餅の下などを除けば。
もはや、チラシの裏という余剰の享受は、過去の贅沢となった。











# by early-days-yet004 | 2019-06-08 13:07 | Trackback | Comments(0)

日記


疲れたとき独り言が増えるのは、脳の容量オーバーで、中に留めておけなくなる故かもしれない。












# by early-days-yet004 | 2019-02-27 23:28 | Trackback | Comments(0)

日記


昨日の道を頭で歩いて また戻って歩いて 歩いて

今日は反芻の鬼

何もかも見たことない

全部初めてって言い切るよ

牛になっちゃうよ

夜なの昼なのステルスなの

















# by early-days-yet004 | 2019-02-22 22:32 | Trackback | Comments(0)

日記



おなかを満たすおしゃべり

を喰って


噛んで







飲み込んで




飲み下して







何事もなかったような朝ごはんを食べる 食べていく



























# by early-days-yet004 | 2019-02-21 23:56 | Trackback | Comments(0)

日記


東から差す太陽の中、玄関を出て小走りに南へ向かい

すぐに雨が降ってきて

引き返さずに速度を上げて

待つバスの姿を捉えて、息をマックスに吐いて吐いて吐いて

乗り込む、全部気体にして飛ばしちゃった気分

頭はびしょぬれ




# by early-days-yet004 | 2019-02-04 07:47 | Trackback | Comments(0)

日記


もうだいぶ自分の調整に集中しよう。

でもこれってこんなに困るまではそう思えなかったのだ。

私はいつか壊れて、壊れ始めて、壊れ続けてきたと思う。だから壊れるのをストップしたい。
きっと良く、良くなる。

夏から冬の入り口までタイムスリップした日。

ふとんが昼間だけ反市民的物体になるのはどうして。

夜のふとんは、朝ほどプレミア感がなく、お仕着せじみていて、そんなに好きじゃないです。






# by early-days-yet004 | 2018-12-09 23:14 | Trackback | Comments(0)

日記


心中で悪態を投げ嫌悪する対象に、いつしかアイデンティティーを預けてしまい、気づいたら依存してるっていうのが、気をつけるべき陥穽かもしれない。
要は私が大事で、後のことは私が何とかなってからのことで、それまで考えから追い払っていいのかも。私が何とかならなかったら、何もできない。行動できなかったら、思うだけになってしまう。今はまだ行動できる。はず。











# by early-days-yet004 | 2018-12-05 18:51 | Trackback | Comments(0)

日記


疲れてくると、耳にバリアができている。
目にはあまり張られないようで、疲れ過ぎになる。





# by early-days-yet004 | 2018-10-31 22:03 | Trackback | Comments(0)

日記


身体の芯がホッと緩んだことに気づいて初めて、おそらくここ数ヶ月、緊張し続けてきたことを知る。月だけが冴えている。








# by early-days-yet004 | 2018-10-21 22:43 | Trackback | Comments(0)

日記


万年床有理なるスローガンを掲げ、目を閉じて驟雨に包まれる。









# by early-days-yet004 | 2018-09-29 19:47 | Trackback | Comments(0)

日記


物語を手放しただけで、こんなにも世界の彩色が変わってしまうなんて。




# by early-days-yet004 | 2018-09-08 17:54 | Trackback | Comments(0)

日記


未来に足踏みして過去が押し寄せる
でも負けたくない
もっと広い明るいところに自分の足で



# by early-days-yet004 | 2018-08-26 09:19 | Trackback | Comments(0)

日記


よその国だと熱波、自分のとこだと猛暑って言うんだなーと思う。




# by early-days-yet004 | 2018-07-24 00:57 | Trackback | Comments(0)

日記


暑くても寒くても 自分で気をつけていないと死にかねないぐらいには不完全な文明に生きていて、あの待望の21世紀にいるからには、もっともっと未来感がほしいと渇望する夏。
22世紀という文字をたくさん目にするには、後半まで待たないといけないのかな。それでも来世紀への接近に希望を持っていたい。

暑さってこんなに警戒するものじゃなかった気がするのに。寒さにばかり照準を合わせていた。





# by early-days-yet004 | 2018-07-16 20:16 | Trackback | Comments(0)

日記


息も絶え絶えになるときは、この狭苦しい肉体に閉じこめられてそこから出てはいけないことが悔しく、皮膚という境界の内側を強く意識する。
きみが苦しそうなときは、無限にあるような境界のおもて側の広がりを意識する。
仮住まいしてるだけだよ。いつだってどこだって。









# by early-days-yet004 | 2018-06-17 13:47 | Trackback | Comments(0)

日記


眠れぬ朝に

あれから一回りして、あなたの歳になってた

あれから一回りして、立ち戻ってしまってた

朝ならよく知ってる

朝はいつも夜が足りない








# by early-days-yet004 | 2018-06-12 06:03 | Trackback | Comments(0)

日記



閉じていたこの耳をこの世にもう一度ひらいていくと

呼吸が十全になる予感がする

目はまぶたがあって四六時中ひらかれており

耳はまぶたで護られず人知れず、施錠される







# by early-days-yet004 | 2018-05-21 01:18 | Trackback | Comments(0)

日記


花の色は移ってからその前の色が何であったかわかる、そんな花もあるんじゃないかと思う

カタキを取らないうちにカタキを失うと、振りかざした刃のコントロールを失ってしまう

もうずっと音楽が身体を流れてくれなかった





# by early-days-yet004 | 2018-05-07 02:33 | Trackback | Comments(0)

日記


なんかやっと生き還った気がする今日。

感性を麻痺させてやり過ごすのが常態化すると、
薬の飲み過ぎ状態になって、それはそれで害されてゆくんだなと思う。




# by early-days-yet004 | 2018-04-19 01:01 | Trackback | Comments(0)

日記

毎年間違える。アナグマになる。頭の中に誤記されているらしく、上書きされてはくれないのである。なんでかなあ。毎年懲りずに恥ずかしくなる。ごめんね。
# by early-days-yet004 | 2018-04-05 20:37 | Trackback | Comments(0)

日記


あなたの日曜日をもらった。
17時間マッチの末の戦利品、誇らしげに太陽にかざしてみる。
あなたはフライング無脊椎動物に夢中。円盤のように未確認のまま、
もう日が昇ったの。サンデーサンデー、汽笛が鳴るよ、
観光的な汽笛が鳴るよ。鐘が鳴るなりシンデレラ。
王子様は追っかけられない体質。CO2を排出できないご家庭だから。



# by early-days-yet004 | 2018-02-19 02:06 | Comments(0)

日記


Sさん、と呼んだことはないけれど仮にそう呼ぶとして、Sさんが遠くに行くらしい。
ぐずぐずしている間に、先を越された。私だってそうしたかった。勝手に行けば。
あんなに親しいときもあったのに、知らせてきたのはその他大勢的タイミングだった。

どんな言葉を投げればSさんがいちばん傷ついてくれるのか、という考えのめぐらせ方は
もうしない。
つかれるから。そのエネルギーを出すだけの燃料を、もう自分の中に持っていないから。
怒りはある。でももう伝える必要もないと思った。
出会った人々は数年ごとにどっかに消えてしまう。いつも私はうまくできない。さよなら。
# by early-days-yet004 | 2015-09-06 20:31 | Trackback | Comments(0)

日記


思いは宛て先を失うのが常のようで
あのときあなたにうつしたかった風邪を、
代わりにいま別の人が引き取ってしまったなら
もう感傷のかけらも残ってはいなくてただ罪悪感に苛まれるだけなのだ
不注意でごめんなさい、と独りごちてみるその顔をまた枕に臥せるしか能がないのだ
誤配なのか、遅延なのか、もうどっちでもいいよ 菌がどっか行けば


# by early-days-yet004 | 2015-07-29 22:35 | Trackback | Comments(0)

日記


好きでなくなるとはすなわち動機を失うということにほかならず
まあそういうことなのです今のところ

なにもかもなつかしく もはやなにももたない











# by early-days-yet004 | 2015-01-07 00:33 | Trackback | Comments(0)

日記


突然気づいたけれど、曲がりなりに今日はブログ10周年、らしい。
あのときの私に、あいにくと未来はもっと砂を噛むような日々であると教えてやる気はあまりない。
目の前にいるのはあいにくと最後の彼氏だからもっと大事にすれば、と忠告してやる気にもならない。


いま目の前で、竹の子を縦に割ったような東京タワーの半身の鏡像が、ビルに映っている。
首都高がビールの泡の色をして流れていく。
# by early-days-yet004 | 2014-11-24 20:30 | Trackback | Comments(0)
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